つくり手紹介
以前美術館で見た竹工芸の茶籠がまるで織物に見紛うほど繊細で、竹でこのようなものが作れるかと魅了されました。先人たちが考え出した編み方、造形の仕方を少しでも学びたいと思い、2017年に希少伝統産業専門塾竹工芸コースに入塾し、本江和直斎氏、橋本沙織氏に師事し6年間学びました。今、スタートラインに立ったばかりですが、今後は現代の生活に活かせる作品作りをしていきたいと思っています。
経歴
2017年 | 希少伝統産業専門塾竹工芸コース入塾 |
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2022年 | 第78回金沢市工芸展入選 花網代編筐 金沢城・兼六園大茶会 第26回工芸作品公募展入選 りんこ編染め花籠 金沢城・兼六園大茶会 第26回工芸作品公募展入選 花網代編四方盆 |
2023年 | 第79回金沢市工芸展入選 黒竹鉄線編花籠「梟」 希少伝統産業専門塾竹工芸コース修了 |
2024年 | 第80回金沢市工芸展「私の選んだ」賞 白竹束編花籠「白鷺」 |