つくり手紹介
断切金箔職人
幼少の頃から、初代である祖父の仕事を手伝う
1969年、三代目として家業に就いた頃は、洋箔(真鍮箔)を手漉き和紙の打紙を使って箔をつくっていた
1970年、父から洋箔の制作を任され、父は断切金箔の製造をはじめる
1971年、断切金箔へ転向
金沢の金箔といえば90%が断切金箔であり、日々、厳しかった父の仕事を超えるような最高の金箔づくりに努めていきたい
経歴
1949年 | 生まれ |
---|---|
1968年 | 高校卒業後、金融機関に勤務 |
1969年 | 父、田中俊雄に師事し箔職人となる |
1986年 | 石川県伝統産業振興協議会長表彰(功労者) |
2002年 | 金沢箔伝統工芸士 |
2006年 | 石川県箔商工業協同組合功労者表彰 |
2012年 | 日本伝統工芸士会長表彰 |
お問合せ
田中製箔
〒920-0921
金沢市材木町27-11
TEL076-261-6865