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木瀬浩詞

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金工

つくり手紹介

「手絞り技法の展開を模索する」
金属の加工方法のひとつに、一枚の平らな金属板を槌で何度も打ち叩くことで、器などの立体に変形させる手絞り技法があります。 槌で叩き続けることで、徐々に変化していき、その過程で様々な表情をみせる金属の面白さや技法の不思議さに心惹かれて、この技法の展開を模索して制作をしています。
何千回、何万回と金属を叩き続ける作業を繰り返す中から、金属と技法の魅力的な表情、表現を見つけていきたいと考えています。

1980年 滋賀県生まれ 2003年 東北芸術工科大学 芸術学部美術科 卒業
2005年 東北芸術工科大学大学院 芸術工学研究科芸術文化専攻 修士課程 修了
2008年 金沢卯辰山工芸工房 修了 2008年~2011年 宗桂会月浦工房にて制作活動
2011年~現在 石川県金沢市内にて制作活動

経歴経歴

■2014年以降(過去10年)の賞歴
2017年 2017金沢・世界工芸コンペティション(大樋陶冶斎審査員特別賞)
2024年 第80回記念金沢市工芸展 (北國新聞社社⾧賞)