つくり手紹介
過去10年、一途に「嘯裂文(しょうれつもん)」と称する技法を用いて作陶してきました。
嘯裂文とは、ロクロで成形した筒の内側から回転に合わせて徐々に押し出し、予め乾燥させておいた表面に亀裂を生じさせる事により、独特のテクスチャーを得る為の技法です。
作品の大小を問わず、 色々な形での嘯裂文を創造する上での可能性を求めて、暗中模索の日々が続いています。
経歴
2012 | 日本工芸会 石川支部 陶芸部会 入会 |
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2016 | 金沢市工芸協会 入会 |
2017 | 金沢市工芸展 商工会議所女性会長賞 |
2019 | 石川の伝統工芸展 奨励賞 |
2020 | 石川県現代美術展 佳作賞 |