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保木詩衣吏

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ガラス

つくり手紹介

板ガラスに陶芸用釉薬で絵付けを施し、焼成、研磨し、作品を制作しています。ガラスに雪や落葉など朽ちていくものを”溜める””留める”ことをテーマとし、器をモチーフとした制作を行っています。
器は、溜められないものを、その場に留めるために人が作り出したものです。人に水を運ぶため、人と食卓を共にするため、亡くなった人を器(棺)に入れて愛しむため。器は留まらないものを留めたいと思う矛盾した想いの形です。
ガラスは人が生み出した素材です。その人工的な素材を用いて、器という想いの形に自然を表現することで、人であるから生まれる矛盾の想いを、留まらないと知りながら、留めたいと願う矛盾の想いを、表現していくことができるのではないかと考えます。
器は「想い」の形からなるもの。地上に溜まる水溜りのように、流れ消えていくものを慈しみ留める、「器」を制作しています。

経歴経歴

1985 岐阜県飛騨市に生まれる
2009 武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 卒業
2012 富山ガラス造形研究所 研究科 卒業
2015 卯辰山工芸工房 ガラス工房 修了
2017 金沢市にて「保木 硝房」として独立
2011 第5回 KOGANEZAKI 「器のかたち」現代ガラス展vessels 奨励賞
2013 日本現代工芸展 新入選
2015 現代ガラス展in山陽小野田 大賞
2015 15'日本のガラス展 がらすらんど賞
2017 第3回 アートと工芸の金沢オークションJR西日本賞
2018 第7回そば猪口アート公募展 優秀賞

お問合せお問合せ

保木硝房

Tel:090-7856-1746
Mail:marunoporikuson@yahoo.co.jp

http://shierihokiglassworks.com/

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