つくり手紹介
縄文時代早期、約9000年前から日本で生まれ育つ漆そのものを頂き、日本独自の漆工芸の装飾技法として、蒔絵を創作する。
漆芸家 小松芳光氏に師事、以後20年間弟子入りする。写生を元にしたデザインと、蒔絵技法を習得する。
独立後は日展に出品作と漆器の茶道具等を、独自の蒔絵技術と蜻蛉塗で、美の世界を表現する。
日展会友
金沢市工芸協会協議員
現代工芸美術家協会会員
経歴
1945 | 蒔絵師 畑重義の長男に生まれる |
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1967 | 専修大学経済学部卒業 |
1968 | 金沢美術工芸大学名誉教授 漆芸家 小松芳光氏に師事 以後20年間弟子入りする |
1972 | 金沢市創作工芸展にて最高賞金沢市長賞受賞 |
1981 | 金沢漆器作品展にて最高賞石川県知事賞受賞 |
1989 | 第11回日本新工芸展初入選 以降12回再入選 |
1994 | 第50回金沢市工芸展にて金沢市長最優秀賞受賞 |
スペイン・バルセロナ市にて第2回全国漆コンペ'94 審査員に招聘される | |
1998 | 台湾・台中市にて世界漆芸展に選抜出品 |
2001 | 日本新工芸家連盟会員となる |
2002 | 第34回金沢漆芸展にて金沢市長優秀賞受賞 |
2004 | 日展会友となる |
第26回日本新工芸審査員 | |
2005 | 第61回金沢市工芸展審査員 |
第44回日本現代工芸美術展初入選 | |
第61回現代美術展にて美術文化特別賞・技術賞石川県知事賞受賞 | |
金沢卯辰山工芸工房講師 | |
2010 | スイス・チューリッヒのチューラー社にて加賀蒔絵展示会に選抜出品し会場で蒔絵の実演をする。 |
2013 | 現代工芸美術家協会会員となる |
2016 | 金沢市伝統産業貢献者表彰受賞 |
お問合せ
工房
921-8033
石川県金沢市寺町5-8-12
TEL・FAX 076-244-3666