つくり手紹介
父から「大切な仕事であり、残しておきたいから継いでくれ」と言われ、18歳から50年以上やってきた
ロウを塗った木型やアルミ製の型に和紙を糊で貼って乾燥させることを5~6回繰り返す
貼ったものはストーブの上のかごにいれて乾燥させるため、真夏でもストーブは必要で、室内の気温は40度近くまであがる
木型は、もと蒔絵師であった父が彫ったものであるが、年数とともに崩れてくるので補修しながら使っている
彩色は、その時々の調子で描いていくので、同じものはほとんどない
人形は目が命なので、目入れは早朝に何も考えずに集中して行うことにしている
金石のお祭りで使用する天狗、般若などのお面を毎年30組つくってきた
経歴
1948年 | 生まれ |
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お問合せ
森村幸二
〒920-0921
金沢市材木町6-22
TEL076-264-3510