コーディネート作品タイトル
CREATOR
冬の寒さは好きだけれど、家に篭りぬくぬくと外をみていたい。今を進む作品と好みの時代を経た道具を合わせる。ふんわりとした雪の積もる茶入れ、雪持笹の皿と箸置きに見立てた山帰来の実に、ザクザクと歩く冬山の道が浮かぶ。大小の古帛紗二つによって吉祥を思わせ、年明けを心待ちにする。焼き餅には雁が音煎茶。干菓子とドライフルーツには加賀棒茶。ひとりゆっくり杯を傾け重ねた時間に温かさを覚える。
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