私は「金工における写意的な造形表現」をテーマに、造形表現と材料言語の融合を研究する。
「写意」とは、中国の水墨画や書道から生まれた表現方法であり、対象を具象的に描写することにこだわらず、感情や象徴的な意味を伝えることを重視する表現方法である。「写意」の概念を金属素材と金工技法に応用し、金工置物における新しい表現の可能性を探求することである。自然や動物を題材とし、その生命力や感情を表現することで、鑑賞者に新たな視覚的体験を提供することを目指す。
第81回記念金沢市工芸展 金沢市工芸協会会長奨励賞
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