「金沢盃」の西村松逸提案型 2016
蒔絵 : 金 朱 白漆
2014年発表の際、 山野義之 金沢市長より
「金沢盃」(©️金沢漆芸会) と 命名いただきました。
手にとって楽しむ漆の器を! と金沢漆芸会で2年余り検討制作した盃、
今では多くの漆芸作家が漆盃をされるようになり嬉しいことです。
制作にあたり、金沢漆芸会会員から盃の形の提案を募り、検討も加え5種の形で「金沢盃」を作っています。
写真はそのひとつ 1)マッシュルーム型 ©️西村松逸 案 (©️金沢漆芸会)
他に、「金沢盃」として 2)端反型 3)段端反盃 は ©️清水英姿 さんの案 (©️金沢漆芸会)
4)グラン盃型 5)桶型盃 は ©️師池一貴 さんの案 (©️金沢漆芸会) があります。
グラン盃は、王冠の形と、ちょうど北陸新幹線開業を控え、グランクラスにあやかっています。
これまでたくさんの方に「金沢盃」で地酒はもちろん、シャンパンなどお楽しみいただいております。
口当たりが良いので、ついつい飲みすぎてしまわれるとか。