青いツナギを着られているのが太田さん。
私も大きさと工期、手法から、太田さんに協力を求めました。 そして経験のない工場という場所での、新しい手法を考えての漆作業。
頭で考えるのと実際は別物です。
時期も冬から春と日々寒暖湿度が入り混じり、アクシデントも様々加わり
太田さん、息子さんはじめ従業員の方々皆さんと頭を抱えながらの悪戦苦闘の末
大きなフラット漆壁や庇が完成。
このメンバーでしか出来なかったと今も思います。 今も一緒に手法技法の改良と研究を進めています。
鏡面の漆壁に全員が映り入っています。
茶室では、想定以上のどのような効果になるのか、遠くベルリン に思いを馳せて。
ーーーーーー (有)メタルコートにて ーーーーーー