つくり手紹介
ひとつひとつカタチにしていく工程の中で、重く冷たくのし掛る「鉄」の感覚が、まるで正反対のものとして生まれ変わっていく。
人は工芸に「用」だけを求めたのではなく、「美」を求めた。つくり手は求められた「美」に対し、「つくる」喜びを手に入れた。この関係が「人間」と「もの」を繋げる高い芸術精神を育んできた。その環境につくり手として身を置けることに喜びを感じる。
経歴
1973 | 群馬県生まれ |
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2003 | 東京藝術大学大学院博士後期課程鍛金研究室修了、博士学位取得 |
2005~2008 | 金沢卯辰山工芸工房にて研修 |
2013〜2018 | 金沢卯辰山工芸工房専門員 |
2019〜現在 | 東北芸術工科大学美術科工芸コース准教授 金沢と山形を往き来しながら金沢を制作の拠点とし活動中 |
お問合せ
Sakai naoki
chefnaokichi@gmail.com