つくり手紹介
石川県の磁土をベースに独自で陶土をブレンドし、素地の持つ可能性を探求しています。
日常の中にある経年を伴ったマチエールに魅力を感じ制作のヒントにしています。
どこかノスタルジックな空気感を纏うような作品を作っていきたいです。
アトリエ兼ショールームでもあるスタジオ「kotohari(ことはり)」では
今後、ワークショップやオープンアトリエも開催できたらと思っています。
経歴
1984 | 滋賀県生まれ |
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2006 | 京都精華大学 芸術学部 デザイン学科 ビジュアルコミュニケーションデザイン専攻 卒業 |
グラフィックデザイナーとして働く | |
2011 | 金沢へ移住、atelier&gallery creava 陶芸工房に従事 |
2019 | 石川県立九谷焼技術研修所 実習科 加飾専攻 修了 |
金沢市内にてスタジオ「kotohari(ことはり)」を立ち上げ、独立 | |
2019 | わん展〜わんを楽しむ(atelier&gallery creava/石川、銀座の金沢/東京) |
2019 | いきものと暮らすように(atelier&gallery creava/石川) |
2019 | 「 kotohari 」Pop-up Shop&九谷焼ワークショップ(URBAN RESEARCH Store スカイツリータウン・ソラマチ店/東京) |
2020 | 金沢百工〜あたらしい金沢の工芸(阪急梅田本店/大阪) |
2020 | 金沢・加賀・能登展(博多阪急/福岡) |
2020 | ティータイムをたのしむ〜北陸工芸作家四人展(丸善岡山シンフォニービル店/岡山) |
取り扱い
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atelier&gallery creava
今なお城下町の面影を色濃く残す長町武家屋敷界隈にひっそりと佇むcreava(クリーヴァ)は、
蔵を改装した趣のあるギャラリー、陶芸工房、ショップ&カフェ、ワークショップスペース、
レストラン「海月が雲になる日」が入居する複合型アート施設です。
creavaとは、クリエイト(創造)が生まれる場所の意。
「Create=創る、Clay=土、Va=場」
ここでアートと人びとが出会い、ここから街にアートが広がることを目指して活動しています。
creava, located in the Nagamachi district where still retains the original look of a castle town,
is the art complex including a gallery, ceramic studio, shop and cafe,
workshop studio, and the restaurant “kurage ga kumo ni naru hi”
creava means the place where “creation” will be born.
We hope art and people encounter here, and art spreads out from here. -
乙女の金沢 陳列室
石川県生まれのいいものアンドおいしいものがずらり。
地元が誇る、こつぶでピリリな作家&個人商店の品々を
広くごあんないする「オトメの金沢 陳列室」です。
2006年に出版された書籍『乙女の金沢』をはじまりとして、
石川県でつくられた工芸品や雑貨・食品などを展示販売する
「乙女の金沢展」をあちこちでおこなってきました。
金沢には数千人とも言われる大勢の作り手がいます。
伝統工芸・美術工芸・生活工芸・工業製品など、
ジャンルをまたいでさまざまなタイプの作家が層をなし、
春も夏も秋も冬も、日々コツコツと制作に向き合っています。
加賀藩御細工所ができてから約400年、
金沢には卯辰山工芸工房や金沢美術工芸大学、
加賀には挽物轆轤技術研究所、
能登には輪島漆芸技術研究所があり、
県内外・国内外からの多くの人が、技を学びます。
そのまま根付く人も少なくありません。
独特の美意識や偏愛が、静かにもえる情熱、ときに祈りが、
効率や利益を最優先にはしない志や哲学があります。
自分なりの形や質感、色あいや用途を追求する毎日が、
うつくしい金沢や加賀や能登での生活とともにあります。
石川県に住み、石川県で作る。作られたものににじみ出る、
その土地らしさとその人らしさを、手にとって感じてください。 -
URBAN RESEARCH 金沢百番街Rinto店
〒920-0858 石川県金沢市木ノ新保町1-1-1
金沢百番街 Rinto
TEL:076-255-1286
営業時間:10:00〜20:00
定休日:不定休