つくり手紹介
断切金箔職人
30代半ばで父に就いて縁付金箔を始めたが、20年ほど前に断切金箔に転向した
箔打の世界には年代が遅くになって入ったので、均一な薄さの精度を高めるために日々手間暇をかけて取り組んでいる
打前の前行程である澄切では、金澄を入念に計量して、わずかな厚さの違いにも細心の注意を払いつくっている
金箔は、家族も協力してつくりあげる素晴らしい仕事
精密な箔づくりで、業界のトップを目指す
経歴
1954年 | 生まれ |
---|---|
1975年 | 沼津技工士学校卒業、歯科技工士として歯科医院に勤務 |
1989年 | 父 古保虎一に師事し縁付金箔職人見習いとなる |
1995年 | 石川県伝統産業振興協議会長表彰(技能奨励者) |
1997年 | 断切金箔に転向する |
2009年 | 石川県箔商工業協同組合功労者表彰 |
お問合せ
古保進
TEL076-229-2336