つくり手紹介
加賀藩に伝わる希少伝統工芸である加賀象嵌の技法を使い、アクセサリーや茶道具、オブジェなどを制作しています。
工芸品は使用することで初めて命が吹き込まれると考えており、使用者が作品に想いを重ねられるよう、デザインする上で常に物語と余白を大切にしています。
敷居が高く感じられがちな物ですが、どうすれば日常生活に取り込み、楽しんで頂けるかを模索し、伝統技法だけではなく新しい象嵌の技法を生み出すことにも挑戦中です。
経歴
2004年 | 金沢美術工芸大学 美術工芸学部 工芸科 彫金コース卒業 |
---|---|
2005年 | 第34回伝統工芸日本金工展 初入選 (以後定期的に入選) |
2005年 | 第46回石川の伝統工芸展 初入選 (以後定期的に入選) |
2006年 | 金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 工芸専攻 修了 |
2009年〜2010年 | 公益財団法人宗桂会運営 月浦工房 所属 |
2013年〜2015年 | 卯辰山工芸工房 所属 |
2014年 | 第70回 金沢市工芸展 「私が選んだ賞」入賞 (以後定期的に入選) |
2018年 | ユネスコ創造都市関連事業として韓国全州市へ金沢市より派遣 |
2019年 | 石川県伝統産業青年会議加入 |
2020年 | 金沢市工芸協会加入 |