ひがし茶屋街にある、金沢箔工芸品を扱うショップです。金沢の名物グルメ「金箔ソフト」発祥のお店でもあります。ここは、かつては茶屋街で長く親しまれてきた銭湯「東湯」でした。これを改築し、その風情を今に伝える新名所として生まれ変わりました。店内は茶屋街の伝統的なモチーフである紅殻塗りや格子を用いています。また、銭湯時代の名残である、吹き抜けのある大空間をそのままいかして、意心地の良い空間を作っています。名物の金箔ソフトは、2015年の北陸新幹線の開業を記念して発売した限定品でした。金箔一枚を使った豪華なソフトクリームは、話題となり大人気となって、いまや金沢の代表グルメとなっています。

・株式会社箔一の沿革
1975年　金沢箔工芸品の製造に着手、箔一創業
1976年　全国で初めて金箔打紙製法によるあぶらとり紙を開発、特許取得
1977年　株式会社箔一を設立
1978年　箔工芸品製造工場を開設
1980年　大量に箔打紙を製造する機械を考案
1997年　本社「箔巧館」建設
2007年　成田空港の壁面装飾を施工
2012年　「東京スカイツリー」のインテリアで、箔仕上げが採用
2017年　箔一安原第五工場が稼動開始
2018年　大阪国際空港に金箔装飾が採用。「箔巧館」リニューアルオープン

・取扱品目　金沢箔全般