安永9年（1780年）加賀之国尾山の武蔵ケ辻においてうるし業を創業。以来、200有余年、初代　能登屋作太郎より8代に至るまで、うるし・漆器の製造販売はもとより「うるし文化」の拡がりを目指しつづけてまいりました。
創業者よりの商訓「店はお客様の為にある」を奉じ、伝統的なうるし産業を、うるし文化を、新しい世代に向けて発信するとともに、生活文化の拡がりを目指します。

・沿革
安永9年（1780年）
　加賀之国尾山の武蔵ヶ辻においてうるし業を創業。初代　能登屋作太郎より8代に至るまで、県下の特産漆工業の原材料、漆の精製供給を主たる業務とし、200余年の伝統を継承。
昭和41年（1966年）
　企業の近代化並びに事業の積極的発展を企図し、能作商店を母体とする株式会社を設立。称号を株式会社能作とする。
昭和50年（1975年）
　金沢市広坂通り、市役所隣という好立地を得、漆器の店として本社屋完成。
昭和63年（1988年）
　漆卸店舗及び漆精製工場を金沢市京町へ移設し、有限会社能作漆店として独立法人化。
平成2年（1990年）
　隣地を得て敷地を拡張。5階建ての本店能作ビルを新築。
平成3年（1991年）
　金沢駅ターミナル内、百番街に出店。

・取扱品目
金沢漆器、加賀蒔絵、輪島塗、山中塗