TITLE

粧飾器

CREATOR

板屋成美

寸法Φ30×23H cm

陶磁

私は、器を精神性と装飾が交差する場として捉えています。
反復する彫りや重ねられた上絵は、単に表面を飾るものではなく、祈りや呼吸、時間の蓄積を刻む行為です。
器は日常の道具でありながら、使う人、見る人の解釈によって彫刻的な存在にもなりうる曖昧さを持っています。
黒と白、光と陰、内と外の境界に生まれる静かな揺らぎを通して、現代における装飾と精神性の在り方を探っています。

第82回金沢市工芸展 金沢市工芸協会会長奨励賞