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⑧加賀友禅工程 蒸し・友禅流し・ゆのし・仕上がり

CREATOR

太田正伸

 

染織

染め上がったら「蒸し室」に入れ蒸気を当て色を定着させます。この工程を「本蒸し」と言います。蒸しを終えると水元(水洗い)をして糊や余分な染料を落とします。一般的に「友禅流し」といい、以前は犀川(男川)、浅野川(女川)で行われていました。現在は地下水を汲み上げた人工川で行われています。この後、乾燥させゆのし(蒸気でシワを伸ばしたり反物の幅を整える作業)をかけ仕上がりです。

🌟加賀友禅とは? http://studio-mon-an.com/koubou/2114.html