TITLE

唐物籐綱代桔梗形炭斗籠写

CREATOR

本江和直斎

寸法高13cm×幅27cm×奥行26cm

木竹

古くから日本人に愛されてきた桔梗の花。武士の家紋に使われたり、秋の七草にも入っています。その美しい五弁の花を形どった唐物の炭斗籠を、数年前に拝見する機会を得ました。桔梗の漢字の中に、吉、更が含まれていることから「吉が更に続く」という意味で、お祝いの茶事にもふさわしいとのこと。写とは言えないような、本歌にほど遠い拙いものになりましたが、形は星型でもありますので、七夕やクリスマスにも、お使いいただけたらと思います。